はじめに、このホームページをご覧くださる皆様に
装飾デザイナー/ブティ作家 中山久美子ジェラルツ
フランスに移り住みファッションや室内装飾の仕事をてがけるなか、フランスの生活文化、暮らしの中の美意識との出会いは、私にとって最高の楽しみです。仕事柄常時、鉄、木、紙、ガラス、陶器、様様な素材を取り扱う中、布の感触、張り、しなやかさ、色、光沢この様に豊かな素材は、ほかに見つけることが出来ません。オ-トクチュ-ルのメゾンで働いていたころから布が作り出す趣には非常にひかれるものがあり、手の中でドレ-プが花になる、そのような喜びを無邪気に持ち続け… 一枚の無地の白いコットンが時間をかけて大切に手の中でまるで彫刻のようにレリ-フのオブジェと化する…ブティ。ブティはフランスで17世紀から19世紀南フランス プロヴァンス地方でさかんに作られたキルティングの一種で、コードを布と布との間に詰めて膨らますテクニックを使い、陰影にて柄を表現してゆく、繊細で優雅な、そして刺繍にもなくレースにもない独特の趣をかもし出すものです。今回の二冊目のブティの本の出版を機会に、このホ-ムペ-ジを作りました。同時に私のクリエーション活動やフランスのアートポプュラー民芸美術、私の好きなフランスの布文化についてなどなど… そしてブティなど手作りなさる方に欠かせない道具や書籍をお分けできればと思います。そして皆様よりご意見やご希望を承れること、大変楽しみにしております。
Copyright (C) 2006-2007 Kumiko Nakayama Geraerts All Rights Reserved.